2010年ごろから私はDropboxを使っていましたが、最近は仕事でGoogleドライブを使う機会が増えました。両方を併用していると、どちらにどのファイルを保存したのかがわからなくなることが多く、そろそろどちらかに絞るか、使い分けをしようと考えています。
そこで、2023年10月現在の情報を基に、DropboxとGoogleドライブのどちらを選ぶべきかを比較した結果をまとめました。同じ悩みを持つ方や、どちらのサービスを使うか迷っている方にとって、参考になれば幸いです。
調査する前提
・容量:50GB程度 (現状は、15GB程度)
・価格:無料がいいかサービス次第で500円程度
Dropbox vs Googleドライブ 機能比較
容量比較:無料プランでの使い勝手
容量はクラウドストレージ選びの重要なポイントです。無料プランを使う場合、どちらが使いやすいのか見てみましょう。
- Dropboxの初期容量は2GBと、正直少なめです。しかし、紹介リンク経由でアカウントを作ると、追加で500MBがもらえます。最大で16GBまで無料で増やせますが、拡張には少し手間がかかります。
私の紹介でDorpboxを登録すると2GB に500MBプレゼントされます(⌒∇⌒)
ここDropboxアカウントを作成 - 一方、Googleドライブの無料プランでは15GBが提供されており、圧倒的に多いです。この容量にはGmailやGoogleフォトのデータも含まれますが、それでもDropboxに比べてかなり余裕があります。
結論:容量を重視するならGoogleドライブが圧倒的に有利。
2. 共有のしやすさ:ファイル共有機能の比較
クラウドストレージのもう一つの大きな役割は、他人とのファイル共有です。この点でどちらが優れているのでしょうか。
- Dropboxは共有設定が非常に直感的で、共有リンクの発行が簡単です。受け取る側も操作がシンプルで、初心者でも使いやすいと感じます。
- Googleドライブも共有機能は充実していますが、設定がやや複雑に感じることがあります。特に権限管理の際、少し戸惑うことがあるかもしれません。
結論:Dropboxの共有設定がわかりやすく、使いやすい。
3. ファイルの同期:デバイス間の連携
ファイルの同期機能は、どちらも非常に優れていますが、それぞれに特徴があります。
- Dropboxはシンプルで使いやすい同期設定を提供しており、複数デバイスで同じファイルにアクセスしやすいです。
- Googleドライブでは、専用アプリ「バックアップと同期」をインストールする必要がありますが、Googleアカウントを通じて他のGoogleサービスともスムーズに連携できます。
結論:どちらも使いやすいが、GoogleドライブはGoogleのエコシステムとの相性が良い。
4. ファイル復元機能:誤って消したファイルの救済
誤って削除してしまったファイルを復元できる機能も重要です。この点での違いを見てみましょう。
- Dropboxは約6か月前までのファイルを復元できるため、長期にわたるバックアップが可能です。これは特に、うっかりファイルを削除してしまったときに大いに役立ちます。
- Googleドライブは25日間の復元期間があり、これでも十分なケースが多いですが、長期的なバックアップが必要な場合には不安が残ります。
結論:長期間の復元を求めるなら、Dropboxが勝利。
まとめ:どちらを選ぶべきか?
ここまで比較してきたように、DropboxとGoogleドライブにはそれぞれ強みがあります。以下のような点で、自分に合った方を選んでみてください。
- 容量重視:無料で大容量を使いたいなら、Googleドライブが最適です。
- 共有機能:直感的でシンプルな共有機能が欲しいなら、Dropboxが便利です。
- 同期:どちらも優れた同期機能を持っていますが、Googleサービスを多用するならGoogleドライブが便利です。
- 復元機能:誤ってファイルを削除することが多い方や、長期的なバックアップが必要ならDropboxが安心です。
どちらのサービスも一長一短がありますが、使い方やニーズに応じて適切な選択をすることで、クラウドストレージを最大限に活用できるでしょう。