「よし、やるぞ!」とモチベーションが高まって始めたことも、
翌日にはやる気がなくなっている。
こんな経験、ありませんか?
- ダイエットを始めたけど、3日でやめた
- 勉強しようと決めたのに、続かない
- 筋トレを始めたが、気がつけばサボりがち
私も何度も経験しました。
なぜモチベーションは続かないのでしょうか?
そして、どうすれば「気分に左右されず継続できるのか?」
今回は、モチベーションに頼らず習慣化する方法をお伝えします。
なぜモチベーションは続かないのか?
モチベーションは、一時的な「反射的な感情」だからです。
たとえば、憧れのスポーツ選手を見て「自分もやろう!」と思ったとします。
しかし、翌日にはその感動が薄れ、「今日はやる気が出ない」となる。
これは、モチベーションが「刺激」によって生まれるものだからです。
モチベーションが続かない理由
- 気持ちに左右されるから
- 刺激がないと維持できないから
- 面倒くさいという感情が勝つから
つまり、モチベーションは「最初のきっかけ」にしかならないということです。
本当に大事なのは、モチベーションを「習慣」に変えること。
モチベーションに頼らず継続する3つの方法
「気分」で行動するのではなく、「習慣」で動ける仕組み」を作ることが重要です。
次の3つの方法を実践すれば、自然と継続できるようになります。
1. 環境を整える
継続のカギは、「やる気」ではなく「環境」です。
なぜなら、人間は環境の影響を大きく受けるからです。
環境を整える具体例
- 運動を続けたい → 運動着をすぐ着られる場所に置く
- 読書を習慣化したい → スマホを遠ざけ、本を目につく場所に置く
- 勉強を続けたい → 机の上を整理し、すぐに始められる状態にする
環境を整えるだけで、行動のハードルが一気に下がります。
2. 小さく始める
最初から完璧を目指すと、続きません。
「小さく始めて、少しずつ増やす」ことが継続のコツです。
小さく始める例
- 毎日ランニング → まずは1分間歩く
- 読書を習慣化 → 1日1ページだけ読む
- 筋トレを続ける → まずは腕立て1回から
「もっとやりたい!」と思えるくらい小さな目標から始めるのがポイントです。
3. 「やる」と決めたら、考えずに行動する
人は「やるかどうか」を考えると、やらない理由を探します。
「考える前に行動する」のが大切です。
実践例
- 朝ランニングを続けたい → 起きたら何も考えず外に出る
- 勉強を習慣化 → とりあえず机に座ってノートを開く
- ブログを続ける → PCを開いて1行だけでも書く
「とりあえず始める」を習慣にすると、行動が自然に続きます。
まとめ:モチベーションは頼らず、習慣化を目指そう!
モチベーションは、一時的なもの。
「やる気がないからできない」ではなく、「やる気がなくてもできる仕組み」を作ることが大切です。
継続の3つのコツ
- 環境を整える(行動のハードルを下げる)
- 小さく始める(1回だけ、1分だけ)
- 考えずに行動する(悩む前に手を動かす)
モチベーションがなくても、習慣化すれば自然と続けられるようになります。
ぜひ、今日から試してみてください!