どんな職場にも、「この人、仕事できないな…」と思ってしまう上司がいます。
指示が曖昧だったり、責任を押し付けてきたり、頼りにならなかったり…。そんな上司と仕事をしていると、ストレスが溜まる一方です。
今回は、そんな “できない上司”とうまく付き合う方法 について考えていきます。
ちょっとした視点の変え方で、気持ちが楽になるかもしれません。
目次
できない上司の特徴とは?
私の職場にも、「某次長(現在は課長)」と呼ばれる上司がいました。
周囲からの評価は散々で、以下のような問題点がありました。
- 何を言っても「自分の担当じゃない」と無責任な態度
- 話を聞いているのに、適切な答えが返ってこない
- メールの未読が5000件以上(業務の把握ができていない)
- 注意しても気にしない(改善する気がない)
正直、一緒に働く側としては 「勘弁してくれ…!」 と思うレベルです。
しかし、こうした 「できない上司」 は、どの会社にも一定数いるものです。
イライラしても解決しない!視点を変えてみる
こういう上司と関わると、つい 「なんでこんな人が上司なんだ!」 と怒りたくなりますよね。
しかし、考えてみてください。
- この人が上司である理由が、どこかにあるのでは?
- 自分がその立場だったら、どう振る舞うべきか?
実際に、私も「某次長の良い部分を探そう」と試みました。
- リーダー資質はないけれど、みんなの意見を聞いて即行動する人
- 仕事はできないけれど、愚痴を言わない人
- 管理能力はないけれど、部下思いの一面もある
…といった具合です。
正直、某次長に関しては 「本当に良い部分がない…」 と思うこともありました。
それでも、 「自分がこの状況をどう乗り切るか?」 を考えることで、感情的にならずに済むようになりました。
“できない上司”とどう付き合うべきか?実践方法
では、実際に 「できない上司とうまく付き合うための方法」 を紹介します。
① 上司に期待しすぎない
そもそも、上司に完璧を求めるのは無理な話です。
「この人はこういう人だ」と 割り切って考える だけで、ストレスは軽減します。
上司に期待するのではなく、自分の行動を変えましょう。
② 指示を鵜呑みにせず、自分で補完する
指示が曖昧な場合、 「こういう意図ですか?」と確認する のがベストです。
また、 上司が抜けている部分を自分で補完する ようにすると、業務がスムーズになります。
上司をコントロールするくらいの気持ちで動く のがポイントです。
③ 「この人よりマシ」と考える
世の中には、もっとひどい上司がいるものです。
たとえば…
- 怒鳴り散らすパワハラ上司
- 責任逃れがひどすぎる上司
- 仕事を全くしない上司
こう考えると 「まぁ、まだマシか…」 と思えるかもしれません。
実際、私も 「某次長よりひどい人もいるしな…」 と思うことで、気持ちを落ち着かせています。
まとめ:上司に振り回されず、自分の道を進む!
「できない上司」との付き合い方を考えることは、 自分の成長にもつながります。
今日から実践できるポイントは、以下の3つです。
- 上司に期待しすぎない(割り切る)
- 指示を鵜呑みにせず、自分で補完する
- 「この人よりマシ」と考えて気持ちを楽にする
上司は選べませんが、 自分の行動は変えられます。
職場のストレスを減らし、 自分の目標に集中できる環境をつくりましょう!