心のつぶやき

初詣の正しい願い方|神様に届く参拝の心得

今日は初詣に行ってきました。

普段、神社に行かない人でも、お正月だけは足を運ぶことが多いですよね。
せっかく神社に行くなら、ただお参りするだけでなく 「願いが神様に届く方法」 を意識してみませんか?

実は、私は参拝するときに 「お願いの仕方」 を工夫しています。
神社は 神様の家 だと考えているので、 「どのようにお願いすれば、神様が応援してくれるのか?」 を意識しているのです。

今回は、 私が実践している参拝の心得 を紹介します。
あくまで個人的な考えですが、参考になれば幸いです。


神社は「神様の家」|訪問者としての心構え

まず、神社とは何かを考えてみましょう。
私は、 神社は神様の家 だと思っています。

もし、あなたが家にいるときに、突然知らない人が訪ねてきて「お金くれ!」と言ったらどうしますか?
たぶん、「は?」となりますよね。

これは、神社でのお願いも同じです。
神様にただ 「○○をください!」 とお願いするだけでは、神様も「何の努力もしないのに、ただ求めるだけ?」と思うかもしれません。

では、どうすれば神様に願いを届けられるのでしょうか?
ポイントは 「神様への礼儀」と「お願いの仕方」 です。


正しい参拝の流れ|神様に失礼のない作法とは?

神社での参拝には、いくつかの作法があります。
これを意識するだけで、 より気持ちのこもったお参り になります。

① 鳥居の前で一礼する

神社の入り口にある鳥居は、 神様の家の門 のようなものです。
他人の家に入るときに「お邪魔します」と挨拶するのと同じように、 鳥居の前で一礼 しましょう。

② 手と口を清める

手水舎(てみずや)で手を洗い、口をすすぎます。
これは、 「心と体を清めて、神様に失礼のないようにする」 という意味があります。

【手水の手順】

  1. 右手で柄杓を持ち、左手を洗う
  2. 左手に柄杓を持ち替えて、右手を洗う
  3. 右手で柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)
  4. もう一度左手を洗い、最後に柄杓の柄を流して元の位置に戻す

③ お賽銭を入れる

お賽銭は「願いを買う」ためのものではなく、 感謝の気持ち を表すものです。
「今年もよろしくお願いします」と 感謝の気持ち を込めて入れましょう。

④ 正しい作法でお参りする

神社によって異なりますが、多くの神社では 「二礼二拍手一礼」 が基本です。

  1. 深く二回お辞儀をする
  2. 二回手をたたく(願いを込める)
  3. 手を合わせて願い事をする
  4. 最後にもう一度お辞儀をする

これで、神様にきちんと挨拶ができました。


願いの伝え方|神様に「応援してもらえる」お願いとは?

神社では、お願いするのではなく 「決意を伝える」 ことが大切です。

例えば、こんなお願いの仕方をするといいでしょう。

✖️ やってはいけないお願い

  • 「お金が欲しいです!」
  • 「ダイエットを成功させたいです!」

これは、ただの願望ですよね。
何の行動もせずに「叶えてください!」と頼むのは、神様にとっても困る話です。

⭕️ 神様に応援してもらえるお願いの仕方

  • 「私は○○を実現するために、△△を頑張ります。どうかお導きください」
  • 「今年は新しい仕事に挑戦します。そのために努力するので、見守っていてください」

このように、 「自分が行動する前提」でお願いする ことが大切です。
神様は 「努力する人を応援する存在」 だからです。


まとめ|初詣で神様に「応援される人」になる

せっかく初詣に行くなら、 「願いを叶えてもらう」のではなく「応援してもらう」 ことを意識しましょう。

参拝のポイント

✅ 神社は 「神様の家」 だと思って、礼儀を大切にする
「鳥居の前で一礼」 してから入る
✅ 手水で 「手と口を清める」
「二礼二拍手一礼」 の作法でしっかりと参拝する
「願望」ではなく「決意」を伝える」

新年は、新しい挑戦を始めるタイミングです。
「今年こそ○○を成し遂げたい!」と考えている方は、 神様に決意を伝え、行動する一年 にしてみてはいかがでしょうか?

良い一年になりますように! 🎍

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